Author Archives: 緒方紀郎

2020年7月4日球磨川洪水調査報告(第3報)

先日お送りしました、2020年7月4日球磨川洪水調査報告(第2報)に流域の雨量データなども加え、大幅に手を加えました第3報をお送りします。是非参考にしていただければ幸いです。

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新潟大学名誉教授(河川工学)大熊 孝先生の「2020・7・4球磨川水害覚書-川辺川ダムがあったとして水害を防げたか?-」

新潟大学名誉教授(河川工学)、大熊 孝先生の、
「2020・7・4球磨川水害覚書-川辺川ダムがあったとして水害を防げたか?-」と題するレポートを、ご本人の許可を得て添付します。拡散を希望されています。是非ご一読いただき、今回の水害検証の参考とされてください。

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2020年7月4日球磨川洪水調査報告

球磨川洪水の翌日(7月5日)と7月11日、八代萩原堤防、人吉市内(九日町~温泉町)、錦町の木綿葉大橋付近、川辺川の下流部(球磨川合流部~相良村廻)、球磨村(渡地区~馬場地区)、人吉市中神町の破堤箇所などの現地調査を行いました。 レポートをアップします。

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384件の住民の意見のうち立野ダム建設を求める意見は4件(1%)

みなさまへ
熊本河川国道事務所のホームページに、昨年10月から11月に行われた、白川水系河川整備計画[変更原案]に関する説明会で出た意見(82件)と、意見募集で出た意見(302件)がすべて掲載されています。

http://www.qsr.mlit.go.jp/kumamoto/river/shirakawa/shirakawa_kasenseibi/henkou.html
の中の、■ご意見募集についての「コチラ」から見ることができます。

住民の意見の大半が、立野ダム建設への疑問や、国交省が進める河川整備のやり方への疑問などで、住民からの意見(384件)のうち立野ダム建設を求める意見は4件(約1%)しかありませんでした。このことからも、立野ダムに関する民意は明らかです。立野ダム建設を住民が理解しているたとは到底言えません。

公共事業とは本来、住民の税金を使って、住民のためになされるものです。住民のために立野ダムを建設するのであれば、国土交通省は真摯に説明責任を果たすべきです。

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白川にたまった火山灰が現る!

 今年も梅雨入り前、白川の水位が下がり、川底に堆積した大量の土砂が現れました。写真は、6月8日に撮影した熊本市の大甲橋から見た上・下流の写真です。熊本地震で崩壊した立野峡谷から流れてきた大量の土砂や火山灰だと思われます。川底が上がった分、洪水時の水位も上がることは明らかです。これではせっかく堤防をつくっても、洪水時の白川の流下能力は下がる一方です。
 堤防で固定された河川の川底に土砂が堆積するのは当然です。流れが速い上流で「浸食」された土砂は流れる水のはたらきで「運搬」され、流れがゆるやかな下流に「堆積」することは、小学校の理科でも学習することです。
 川を堤防で固定したからには、川底にたまった土砂は定期的に浚渫(しゅんせつ)すべきなのに、それを放置したままでは川底は上昇し、ますます「天井川」となってしまいます。危険な立野ダムを造る予算があれば、早急に白川の川底を浚渫すべきです。

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白川水系河川整備計画[変更原案]に関する住民の意見

みなさまへ
熊本河川国道事務所のホームページに、昨年10月から11月に行われた、白川水系河川整備計画[変更原案]に関する説明会で出た意見(82件)と、意見募集で出た意見(302件)がすべて掲載されています。

http://www.qsr.mlit.go.jp/kumamoto/river/shirakawa/shirakawa_kasenseibi/henkou.html

の中の、■ご意見募集についての「コチラ」から見ることができます。立野ダムを造ってくれという意見は見当たりません。ほとんどが、立野ダムや、国交省が進める河川整備のやり方への疑問に関する意見です。

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2月17日(月)異常気象と立野ダムの安全を考える講演会

講演会のご案内です。平日の昼間ですが、宜しくお願い致します。 

異常気象と立野ダムの安全を考える講演会 ●日時 2月17日(月)午後2時 ●場所 鹿乃家 熊本市中央区渡鹿4丁目17 ●講師 中島熙八郎氏(熊本県立大学名誉教授) ●参加費無料 ●主催 白川・渡鹿の会(連絡先 362-4449松岡和代 372-7886永富)

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【資料】坪井川遊水地と白川の堤防を見る会

12月14日(土)に開きます「坪井川遊水地と白川の堤防を見る会(試行)」の当日説明資料です。参加者数が把握できませんので、当日説明資料を印刷の上、ご参加いただけたらありがたいです。参加できない方も是非お読みください。資料はです。

当日説明資料(PDF版5ページ)→坪井川遊水地見学資料

以下、画像ファイルです。

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坪井川遊水地と白川の堤防を見る会(試行)
~立野ダムによらない洪水対策を考える~

●日時:2019年12月14日(土)午後1時~3時(予定)
●集合場所:坪井川緑地公園(遊水地)駐車場入り口
(中央自動車学校横の熊本電鉄踏切近く)
●案内:緒方紀郎さん(現地住民)
●見学場所:
①坪井川遊水地(遊水地の仕組み、越流堤、排水門など)
②白川の堤防(大甲橋周辺)
③白川と坪井川の高さ(石塘:熊本駅近く)
●参加費:無料
※各自の車で移動します。歩きやすい服装でご参加ください!

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最上小国川ダム(穴あきダム)の穴をふさぐ流木

水源開発問題全国連絡会の嶋津さんからの情報です。
添付した写真は、「最上小国川の清流を守る会」撮影の、最上小国川ダム(穴あきダム)の穴をふさぐ流木です。最上小国川ダムは流水型ダム(穴あきダム)で、12月下旬からの試験湛水に向けてダム堤体工事が最終段階になっているそうです。台風19号の現地での雨量は計画の半分以下だったとのことですが、流木がダムの穴の上流側の「スクリーン」の一部をふさいでいます。
阿蘇カルデラ内で土砂災害を伴う大きな洪水が来たときは、枝葉が付いた大量の流木や岩石、そして大量の火山灰が流れてくるはずです。その時どうなるのかが想像できる、貴重な写真です。
1枚目のダムの水位が上がった写真は2019年10月13日6時撮影。2,3枚目のダムが水位を下げた写真は2019年10月13日10時撮影、とのことです。

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坪井川遊水地と白川の堤防を見る会(試行)

坪井川遊水地と白川の堤防を見る会(試行)
~立野ダムによらない洪水対策を考える~

熊本市中心部の洪水を防ぐために遊水地があることをご存ですか。坪井川遊水地(面積56ヘクタール:東京ドーム12個分)は、立野ダムの半分近い毎秒83トンの洪水調節能力があります。
熊本市中心部の白川の堤防(右岸)の中には、洪水の時でも壊れないように鋼矢板(板状の鉄骨)が打ち込まれています。熊本城築城以前の坪井川は、市役所付近で白川に合流していました。加藤清正が河道を固定してから400年余りの間に、白川の川底は土砂や火山灰の堆積により高くなっていったと考えられます。坪井川より白川の水面がずっと高いことが分かる場所も見学します。
白川とはどんな川であるかを知り、専門家からも危険性が指摘されている立野ダムによらない洪水対策を考えたいと思います。今回は、広く呼び掛ける会の前の試行の会です。

●日時:2019年12月14日(土)午後1時~3時(予定)
●集合場所:坪井川緑地公園(遊水地)駐車場入り口
(中央自動車学校横の熊本電鉄踏切近く)
●案内:緒方紀郎さん(現地住民)
●見学場所:
①坪井川遊水地(遊水地の仕組み、越流堤、排水門など)
②白川の堤防(大甲橋周辺)
③白川と坪井川の高さ(石塘:熊本駅近く)
●参加費:無料
※各自の車で移動します。歩きやすい服装でご参加ください!

主催 立野ダムによらない自然と生活を守る会 http://stopdam.aso3.org/
■連絡先 熊本市西区島崎4丁目5-13? 中島康 電話 090-2505-3880

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